TЯAPカーニバル

短編小説などの掲載・日常の出来事・ゲーム攻略・独自で気になったニュースなどをまとめるなど多方面でやっていきたいと思っております。
気になった方は見てやってください。

ナイトメアシンドローム 1汝は咎人なり

どうもトラップです(沙*・ω・)
最近は暑くて嫌になっちゃいますね**
今回から動き出します。^^
良かったら見てやってください。




「さぁ目覚めなさいいくつもの業を背負いいくつもの現し世を彷徨いし者よ」



「汝は今から業によって裁かれ業によって裁く者なり」



「生と死 壱と零」



「不安定な狭間に囚われた業に潰された者よ」




「業に入ったら業に従え」




「さぁ抗いなさい自らの罪を背負いながら」



 今日の夢はなんだったんだろうどこからか声がした死ぬ夢よりマシなんだか寒いな・・・


ガサッ・・・・・・・・・・・・・・・・・


「なんだよこれ!」 
自分の目を疑った。そこは普段色があるはずの世界がすべてが白黒の灰色の世界になっていた。
起き上がり部屋を見渡すと部屋の扉が鉄格子に変わっている。 
何が起きたのか解らないままボーっとしていると何処から来たのか分からないが
イタチがそばに寄ってきた。


そのイタチはは自分が小学生くらいの時に一人で妄想して遊んでいる時に想像していたイタチに
そっくりだった。


祖父ちゃんが眠る墓の近くに森がありそこから呼び出し見えない
敵と戦う設定で遊んでいた黒歴史の1ページの記憶だ。 


近寄ってきたイタチを撫でてやり部屋を模索してみるとりあえず鉄格子に変わってしまった
ドアから辺りを見渡してみると長い錆びれた廊下になっていた。


空気は少し埃っぽく廃墟のような湿りっけのある独特な匂いが立ち込めている。
落ち着くためにコーヒーを飲もうとしたがガスや水は使えず飲めないことに落胆していると
急にPCが立ち上がり昨日見ていたサイトが立ち上がった。


目を通してみるとスレが完結しており悲惨な内容に仕上がっていた。


「自分がいる世界とは違う場所で起きある程度 時間が経ってから変な怪物が来る
怪物は色々な形をしていて毎晩違う奴が出てくる そして自分と同じ境遇の仲間も
その場所に何人かいる 協力して倒せれば夢から覚めて現実に帰れる」


これってここから出て怪物を倒せってことなのか?
だとしたら武器になるものとか探してこないとまずいんじゃないか、
だけどある程度の時間ってどれくらいなんだここから出るとしても鉄格子のせいで
出れないしどうしたら いいんだよ!


考えていると何か重たいもの引きずる音が鉄格子の方から響き渡ってくる。
ぺチャぺチャ


ズザァー



ぺチャぺチャ



ザザァー



慌てて隠れようとするがベットの下しか思いつかずイタチと一緒に隠れることにした。
段々音が近づいて来て自分の部屋近くで音が止まった。
ガチャガチャと金属が擦れるようなような音が聞こえるとキィーっと鉄格子の開く音が聞こえてきた。 


「おいおいマジかよ。これどうしたらいいんだ?完璧に積んでるだろうが・・・
これで終わりかよ。こんなんで死んでたまるかよ」


色んな思いが頭の中で駆け巡る心の中で叫びまくっている死にたくないと
体が震えてくる必死で震えを隠す。 


足が見えてきたそれは人の足とは言えない程脱色したかのような白さに水につかり続けたような
肥満し汚れたデカイ足だった。その近くに見えるのは大きなコンクリートのような塊・・・
これを引きずって歩いてたのかよ。


@ベイビーメール (角川文庫)
@ベイビーメール (角川文庫)
著者:山田 悠介
出版社:KADOKAWA / 角川書店
発売日:2015-07-25
カテゴリー:Kindle本



見ていただきありがとうございました^^
それではまたお会いしましょう(沙*・ω・)


絵がうまくなって漫画かけるようになりたいなw
言葉で空間を演出するのってすごく難しいです。(´;ω;`)



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